THE BOY FROM OZ
末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)/グレッグ・コンネル役
「グレッグ・コンネル役を演じさせて頂くことになりました、末澤誠也です。」
2月27日に発表があった時は本当にびっくりしたし、凄く嬉しかったなぁ。
誠也くんを好きになって 誠也くんの演技を見て 歌と踊りを見て聞いて…いつか舞台上で観てみたいと思っていたからOZはタイミングがとっても良かったです!カミオトでのパフォーマンスが今回の役に繋がったと知った時は 誠也くんの道はこうして拓いていくんだ・・・って目頭が熱くなったのを覚えています。 大好きな人の夢が叶った瞬間と、その勇姿を見れたのが何よりも幸せでした!
THE BOY FROM OZ ストーリーや曲含め全てがとっても好きでひとつひとつ話していきたいんだけど、長くなってしまうから今回はグレッグ出演シーンのみを切り取って感想を書かせてもらいます
OZ東京公演 私は全部で3回行かせてもらいました!
1回目は東京2日目の6月19日、この日が誠也くんと初めましてでした!初めましてだけど"末澤誠也"ではなく"グレッグ・コンネル"として生きている姿で、、本当に本当にかっこよかったです 発声方法も歌い方も沢山稽古を重ねてブラッシュアップしていったんだろうなぁと感じるシーンばかりで…
グレッグは二幕からの登場だったけど急に現れた人物、という雰囲気ではなくてその前にどんな事があったか ピーターとの関係性はどんなものか が見てすぐ分かるほどの空気感であっという間にふたりの世界へ入っていくことが出来ました パンフレットで誠也くんが口にしていた不安や緊張は1ミリも伝わってこず本当に堂々とした姿で、凄く誇らしかったです!
上にも書いたけど私は誠也くんの舞台を観に行くのが初めてだったから全てが未知数でした。 ドラマとは違う環境で、ミュージカルというジャンルで、演じる役の環境もまた、、消して易しくは無いもので…。本当に沢山の壁があったと思います。長く上演され続けている舞台に新キャストとして加わることも然り。
それでも私が見た誠也くんはグレッグそのものでした頑固で不器用な優しさがこっちにまで伝わってくるのがすごい心地良かった。 だけど彼が持つ愛は不器用なりにひとつ残らずピーターへ届けられていく、それが何よりも温かくて柔らかでした。口ぶりや態度は生意気なのに内から溢れ出るのは彼への愛だけ。
舞台を見ていくうちにグレッグのテキサス生まれがすとん…と落ちてくるくらい誠也くんがグレッグとして生きていたし 節々に誠也くんらしさを感じる彼に時間が経つと共に惹かれていきました 自らのキャリアに自信と誇りを待っている姿や ピーターを揶揄う様な素振りを見て似ているなぁと 誠也くんがこの役に選ばれた"理由"を強く感じて幸せでした♡
1回目の観劇から約1週間後、2回目のOZ 6/27 内容は知っているのに都度楽しくて 苦しくて 愛おしくて、、二幕、最初の2人で歌うシーンが1回目より安定した発声だったのを聴いて誠也くんの努力に触れたような、胸が熱くなる感覚を味わいました。 たった1週間しか経ってないのに全てが前よりも良くなっていて益々グレッグになっていたことに圧倒されました!でもやっぱり・・・
私が1番驚いたのはグレッグが自分の病気をピーターに告白するシーン あのシーンでグレッグは2回ピーターの名前を呼んでいたんだけど、どちらも彼が持つピーターへの愛が強く伝わってくる声色で どれ程愛していたかが観客にストレートに届いたことです。 あの瞬間堪えていた涙があふれました。何度思い出しても色褪せないであろう2人の想いが本当に素敵で、綺麗で儚くて…
いつだって自分を大きく見せていたグレッグが、自分1人で何も出来なくなってしまう前に別れを決意したのに最愛の彼に抱きしめられて揺らいでしまった故、ピーターの腕の中で見せた表情を私は一生忘れません
対してグレッグが死んでから仕事詰めのピーター
弱って見えるけど消して"いつもの自分を忘れず、ぶれず"に居ただろうにディーが「悲しいからって」と口にした途端顔色を変え 肩で息をして反論する姿に 彼の心の中を覗いてしまったような気持ちになって
その後のグレッグ歌唱シーン、あのシーンほど泣いた所は無いかも…ってくらいの涙が出ていました。 会話はできているのにグレッグの姿を見つけられないピーター そんなピーターにだからこそ届けられる彼の心からのアイ・ラブ・ユー 本当に本当に美しくて悲しかった。 どんな時よりも柔らかい慈愛の眼差しを向けるグレッグはずっとこころに刻まれています。 2人ともが時は違えど同じ病に倒れようと、どちらの愛も薄れること無く、心は最後まで添いとげる… グレッグはピーターの目を ピーターはグレッグの目を思い出すようにして。
これを書いている今も目頭が熱くて。
グレッグの囁いた愛してるよ が彼に聞こえた時、グレッグの存在をふいに感じて手を伸ばすシーンも… どのシーンを切り取っても切なくて ここまで深い世界観へ連れて来てくれるミュージカルに出会えて良かった。
3回目 最後のOZ 6/28 2日連続のOZからしか得られない栄養がたっぷりありましたㅜ.ㅜ 初日と2回目はとにかく必死で二幕を目に焼き付けていたけど、最後はとことんTHE BOY FROM OZの世界を楽しむのみ!と決めていました︎︎︎✌︎ 一幕の曲、 本当に全て名曲でした。 ラブクレイジーは私のお気に入りです♩ 加えてリトルピーターたちも可愛かったし…♡
そして何より 座長坂本くんのポテンシャルの高さに脱帽でした。 全くブレることのない歌声も勿論 軽やかなタップダンスやステップ メイクひとつ変えずともその声や立ち方や表情で伝わるその時その時のピーターの心情と体調。。心が震えました。 そしてやっぱり坂本くんも然り他の名だたる俳優の方々の演技や歌声や表現力に感銘を受けると同時に、その中にいる誠也くんへの尊敬や数々の感動がすごくすごく幸せで。
いつの日にか誠也くんが言ってくれた 「絶対幸せにしてあげるから」という言葉が、とっても染みた3日間でした。
誠也くんに出会って 誠也くんを好きになったから観る事が出来たブロードウェイミュージカル「THE BOY FROM OZ」は私にとっても本当に宝物のような作品です!
何度でも観たくなる 男女を越えた無垢な愛と数々の名曲 忘れはしない末澤誠也の努力と実力と本気… 最高すぎる人生のショータイムを見せてもらいました!!
幕は降りてしまったけど、ずっと私の中で2人は存在し続けるだろうと思います!
…改めて誠也くん1ヶ月間グレッグとして生きて沢山の感動を与えてくれて有難う! お疲れ様でした!
#Aぇ でも少しお話していたね 誠也くんにしか伝えられない思いも沢山あるんだろうなぁ…いっぱい悩みや葛藤の中で演じて来たであろうグレッグ・コンネルは素敵だったよ。彼は今の誠也くんだからこそ演じ切る事が出来た様な気がしています
そして本編とは少し離れてしまうけど舞台の最後、 I Go To Rioの誠也くんとっても可愛かったー! 白い衣装でマスカラ持ちながら皆さんと楽しそうに…リトルピーターたちとは一緒にタップダンスをしていて、胸がいっぱいになりました! あの瞬間は何度立ち会っても涙が溢れます。
客席から見ても素晴らしいんだもん、ステージから見る景色はもっと胸に来るものがあるんじゃないかなぁ…なんて思います☆。.:*・ はぁ…思い出せば思い出すほど全てが素敵なミュージカルでした!
THE BOY FROM OZのカンパニーの皆さん 本当にお疲れ様でした!
アロハシャツを忘れずに..愛してるぜ!
22:52 終